sageszk's blog

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『HELLO VR! SHIBUYA vol.1』に行ってきた 結論→VRゲームは楽しい

8月25日(土)、『HELLO VR! SHIBUYA vol.1 渋谷で“ゔいあーる”やってみる?』に行ってきました。会場はco-lab渋谷キャスト。VRに関するコンテンツを体験できるイベントで、企業のものからVRを学ぶ専門学校生(社会人含む)の意欲的なものまで多種多様なVR体験をしてきました。12時から17時ごろまで体験イベントを実施していたのですが、自分は15時前後に到着してふらふらといろんなコンテンツで遊んできました。

ぶっちゃけた話をすると本当は『VRクリエイティブアワード2018』を観覧しに行きたかったんですが、チケット完売しててどうしようかなあと思ってたところにこのイベントを発見したので参加してきたという次第。イベント見つけた時にスケジュールが確定しておらず購入を見送ってしまったのです。(肉体が1つしかないと不便ですね)

そんなわけで「どんなもんじゃい」という気持ちのほうが強いまま会場に向かったのですが、いい意味で予想を裏切る面白さでした。VRコンテンツが所狭しと並んでいる上、来場者も多かったため本当に物理的に手狭な感じでした。とはいえ、せっかく来たからには体験せねばと思って色々と体験させていただきました。

最初に体験したのは、『360°わにわにぱにっく』。いわゆる『ワニワニパニック』のVR版。迫りくるワニをハンマー(意外と重い)で殴って撃退するあのゲーム。ワニの歯を押すやつじゃないですよ。あれは『イタイワニー』。VRの体験イベントということなので、ヘッドマウントディスプレイを被ることになるんですが、HMDなんて人数分用意できるわけがないんですよね。なので、1台ないし2台程度で使い回すんですが、デコや頬あたりのスポンジが接地するのをみんなが使うことになるので気になる人は気になるんじゃないかと思います。そんなあなたのためのアイテムがこれ、『ニンジャマスク』。HMD用の目元周辺をカバーするマスクです。この日、ここのブースで頂いた『ニンジャマスク』を最後まで使い倒しました。3D映画用の3Dメガネみたいなもんで、なんだったら、マイHMDマスク、なんて売れそうな気もしますけどね。ペラッペラなんですぐヘタるし、HMD内でズレやすくて目元にかかってしまうこともあるので自分用にいいデザインのものががあればいいなあなんて思ったり。

ほぼ『ニンジャマスク』の話だったので戻しますと、『360°わにわにぱにっく』ですね。ゲームの完成度が高くて、時間さえあれば何度も遊んでしまいたくなるほどでした。HMDをかぶり、ヘッドフォンを装着、すると360°からワニの声が聞こえてくるので、その声の方向に向くとワニがいます。そのワニめがけてコントローラーを向けてトリガーを引くとワニを攻撃する、というもの。制限時間内に倒せたワニの数で得点を競うのですが、残り時間が短くなったところでラッシュが来るのも楽しかったです。実装されてなかった点でいうと、ポイントの高いゴールドワニみたいなのとか、叩いちゃいけないやつが出てくるとか、そんなこともできそうでアプデしがいもありそう。当然初見だったんですけど、ハイスコアを出したので「おいおい、俺はVRの申し子だったか、マイッタな」という気分になりました。

ほか、企業展示で『VAQSO』さんの匂いのVRも体験しました。たいまつ(焦げた感じ)、ももやオレンジ(フルーティな感じ)、コーヒー(薫り高い感じ)といったアイテムがあり、VR空間内で自分の鼻に近づけるとその香りが楽しめるというものでした。HMDを被るので、鼻の近くに自然と香り発生装置を設置できるのが良くて、直接匂いを嗅いでいる感じがしました。これも進化していけば、うなぎ焼いてる香りをVRでかぎながら白飯くったり、潮の香りを感じながら海を眺めてごろんとしたり、いろいろ捗りそう。

個人的に好きだなあって思ったのは、ドラゴンを倒すVRゲーム。右手に剣、左手に光線銃を持ち、光線銃を向けた先に自分が進んでいくというもの。上空には大量のドラゴンがいて、光線銃を上に向けると空に進んでいくんですな。そしてドラゴンと接敵すると右手の剣で倒す、というものなんですけども、最初にHMD被って視界がVRの状態で、右手にコントローラー持たされたんですが、グリップした瞬間「剣キター!」って感覚になりまして。左手の光線銃を持った瞬間に「コントローラーやないかーい!」って現実になったんですけど、これも3Dプリンターとかで専用のコントローラー作ってたら没入感やばかったですね。実際、ネストビジュアル社さんの『Paint Wall』という展示では、スプレーなどを模した3Dプリンター造形物にVIVE Trackerを接続して、ポンプをプッシュすることで映像内にスプレーを投影するということをやっておりまして。いろいろ掛け合わせることでまだまだ新しいコンテンツ、体験が生まれるなあと思いました。

最初の最初は学生さんの展示があるって知らなかったので、係の人に聞いてからは体験後におせっかいモードが発動して各ゲームにフィードバックしていきました。このドラゴンのやつは「最初は地上戦のみで、経験値貯まると一定の高度まで飛べるようになる」って感じだったら面白いなあ、とか。その後も考えてたんですけど、敵を倒すとコインとか素材が手に入って、コインは武器やアバターパーツの売買、素材でも武器を作れる、とかいいなあって思いました。で、作った武器は特定の条件を満たすと3Dプリントされたものが手に入る、とか楽しそう。

ほか、体験としておもしろかったのは『SASUKE VR』(学生作品)。例のあの『SASUKE』が体験できるなんて思ってもみなかったので、貴重な経験をさせていただきました。操作はVIVEのコントローラーを振ることで前進、トリガーを引くと物を掴む、というアクション。途中、ジャンプで飛ぶところや(ジャンプバーを勢いよく通過する)、ウンテイみたいな箇所(左右交互にトリガーで握っていく)、はしごを登る(似たような感じ)など、複数アクションが仕込まれていて攻略しがいもありました。VRなんで、リアルを忠実にしないでもいいのかなとも思いましたが、原作に近い体験ができたっていうのがとにかく素晴らしかった。

今回、他にもいくつか体験したんですが、自分の子供心をくすぐられたのはこのあたりでした。可能なら全部体験したかったんですが、特に学生の作品はおそらく他所で触れないので列が長くても並ぶべきだったか、と後悔もしております。ただ、いろんなアイデアに触れて、創作意欲みたいなものが高まったのでそれが一番なによりの収穫だったのかもしれません。

VR周りの勉強をしていて感じていることとして、大学時代に学んでいた、あるいは周辺で学んでいる人のいた領域がVRになってひとつにまとまってきているという印象が強いです。人間科学部、なんて学部だったものですから。「視覚」「聴覚」はVRの要素としてもちろん強いんですが、今回の「嗅覚」だったり「触覚」もだし、人間の五感をフルに利用する感じがとても良いと思っています。人間を拡張する、みたいな感覚が未来だなあって感じ。いや、実際はそこまで未来でもないんだけども。

VRに関しても少しずつ勉強していたり、イベントやなんやに足を運ぶ(VR関連なのに足を運ぶ!)ことも増えてたりしてますので、なんかこう、がんばります。